満30歳未満の勝率上位選手で争うプレミアムGIヤングダービー。今年は例年と様子が少し違い、圧倒的な本命が不在の戦国ムードが漂っている。というのは、若きSG覇者の定松勇樹と、末永和也、それに前年覇者の前田滉が不在だからだ。

吉田 裕平
SG覇者はいないが、GI覇者は加藤翔馬(尼崎周年)、吉田裕平(丸亀周年)、砂長知輝(多摩川関東地区選)、中村日向(鳴門四国地区選)の4人が名を連ねる。G2覇者は中村日向(びわこ)と常住蓮(児島)の2人。この中ではSG常連でSG優出も2回ある吉田裕平が圧倒的な格上。昨年8月の当地SGメモリアルでも優出しており、優勝候補筆頭として名前を挙げるにふさわしい。

宮之原 輝紀
2番手に指名したいのは宮之原輝紀。SGの実績は吉田に続く数字で、「次にGI初優勝をする選手は誰か」と問われれば、真っ先に名前が挙がる存在だ。今期は優勝4回、勝率も8点台に迫るほどで、勢いも一番。

常住 蓮
ドリーム戦1号艇で登場する常住蓮も、いずれはSG覇者の仲間入りを果たすのは間違いない選手。この大会は定松と末永の無念の思いも背負っての戦いになる。
若松攻略
近年の若松は強い風が吹くことが非常に多く、それがレースに与える影響も大きい。ヤングダービーが開催される9月頃は、年間の中でも比較的穏やかなコンディションが望める。同地の昨年、風速【0〜2m:3〜5m:6m以上】の割合をそれぞれ算出すると、4:5:1となる。
穏やかな水面状況であれば、基本的にはインが有利。ましてやスピードが生きるヤング戦となると、いつも以上に逃げが決まるだろう。
また若松というと、機力差も大きく、舟券作戦には欠かせない要素のひとつ。特注モーターは3つ。2連対率が唯一50%を超える49号機、常に上位に仕上がる51号機、節イチになることが多い5号機。特徴を挙げると49号機は超が付くほどの出足型。51号機は伸び型で、5号機はバランス型とそれぞれ強みが違う。
若松コース別入着率
集計期間:2026年1月1日~2026年7月31日
| コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 | 4着率 | 5着率 | 6着率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 60.4% | 16.0% | 9.3% | 5.9% | 4.3% | 3.3% |
| 2 | 12.9% | 24.7% | 20.2% | 15.9% | 14.7% | 10.6% |
| 3 | 10.8% | 23.6% | 20.5% | 17.3% | 15.2% | 11.8% |
| 4 | 9.7% | 19.0% | 18.0% | 20.0% | 18.0% | 14.4% |
| 5 | 4.5% | 10.4% | 18.5% | 21.3% | 24.3% | 19.9% |
| 6 | 1.7% | 6.4% | 13.6% | 19.6% | 22.8% | 34.8% |




























